診療科案内

循環器内科

概要・特色

  • 循環器内科では、急性期心血管疾患全般に対応できるよう体制を整備し、院外の心臓外科との協力体制の下、救急疾患から専門的治療にいたるまで、充実した設備を生かし、安定した治療成績をおさめています。冠動脈CTや心臓MRI、カテーテルアブレーション等の領域で設備更新し、診断・治療の質向上に努めています。
  • 高度治療室を備え、急性期重症循環器疾患にも対応し、心臓カテーテル検査、冠動脈カテーテル治療、末梢動脈カテーテル治療、不整脈カテーテルアブレーション、永久的ペースメーカー植え込みなどに力を入れています。
  • 虚血性心疾患に対しては、画像診断のみならず負荷試験などにより正確な診断を重視し、効果的な治療を心がけています。

対応疾患

虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、不整脈(心房細動等)、高血圧症、心不全、心筋症、弁膜症、心筋炎、心膜炎、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、肺高血圧症等

対応症状

動悸、息苦しさ、胸などの痛み、体のむくみ

主な治療・検査

  • 心臓カテーテル検査・治療
    2020年8月に⼼臓⾎管専⽤造影装置を更新し、患者さんの放射線被ばくを抑えつつ、心血管インターベンションやカテーテルアブレーションをより⾼精度かつ安全に⾏うことが可能になりました。
  • 冠動脈造影CT
    2020年11月に320列マルチスライスCTを更新し、撮影速度をはじめ性能の向上により、より⾼精度かつ高画質な冠動脈撮影が可能となりました。
  • 心臓MRI
    2021年3月に1.5テスラMRIを更新し、新しい心臓用アプリケーション追加により、より少ない負担で詳細な心臓血管撮影評価(非造影、冠動脈撮影、負荷心筋パーフュージョン等)が可能になりました。

医師紹介

主な実績

2020年度 2021年度 2022年度
治療・検査 件数 治療・検査 件数 治療・検査 件数
冠動脈インターベンション 84 冠動脈インターベンション 93 冠動脈インターベンション 75
永久的ペースメーカー植え込み術 21 永久的ペースメーカー植え込み術 15 永久的ペースメーカー植え込み術 9
カテーテルアブレーション 64 カテーテルアブレーション 50 カテーテルアブレーション 53
トレッドミル負荷試験 249 トレッドミル負荷試験 271 トレッドミル負荷試験 270
冠動脈造影検査 178 冠動脈造影検査 145 冠動脈造影検査 145
心筋シンチ 104 心筋シンチ 132 心筋シンチ 149
冠動脈CT 182 冠動脈CT 159 冠動脈CT 185

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