セカンドオピニオン外来は、当院以外の医療機関を受診されている患者さんに対して、その医療機関の主治医の診断内容や治療方針について当院の中尾昭公院長が意見や助言・判断を提供することにより、患者さんがご自分の治療方法を選択する際に参考にしていただくためのものです。
セカンドオピニオンは、診断や治療に関する意見を述べることが目的ですから、患者さんとの面談や主治医からの診療に関する資料(診療情報提供書等)に基づいてのみ行います。当日は、診療や検査は行いません。
1.受入れ診療科・医師及び対象疾患
対象疾患 | 診療科 | 医師 | 資格 | 診察日 |
---|---|---|---|---|
肝・胆・膵腫瘍 | 消化器外科 | 院長 中尾 昭公 |
日本外科学会指導医・専門医 日本消化器外科学会指導医 日本消化器病学会指導医 日本肝胆膵外科学会高度技能指導医 日本膵臓学会認定指導医 |
火曜日午後 |
2.相談の対象となる方
患者さんご本人が原則ですが、同意書があればご家族による相談も可能です。
3.相談費用及び時間
- 相談は完全予約制です。
- 費用は33,000円(税込)※相談当日にお支払いいただきます。
- 相談時間は、主治医の先生への報告書作成を含め1時間までとします。
- セカンドオピニオンは、自由診療で行いますので、健康保険は適用となりません。
4.相談方法
- 名古屋セントラル病院予約センター(052-452-3126052-452-3126)にセカンドオピニオン外来での相談希望をお申し出ください。
受付時間:9:00~16:00 月曜日~金曜日(土日祝・年末年始を除く。)
- 担当者が相談内容の大筋をお伺いした後、次の書類をお送りします。
なお、書類は以下よりダウンロードしていただく事もできます。
①「セカンドオピニオン外来申込書」
②「セカンドオピニオン外来から主治医の先生へのお願い」
③「セカンドオピニオン外来専用診療情報提供書」
④「セカンドオピニオン外来相談同意書」 - 主治医の先生にセカンドオピニオン外来で相談することを伝え、当院相談時に持参できる資料をご確認ください。
- ①「セカンドオピニオン外来申込書」を名古屋セントラル病院宛にFAX(052-452-3182)あるいは郵送でお送りください。
- お送りいただいた①「セカンドオピニオン外来申込書」に基づき、相談可否及び可の場合の相談日時を決定しご連絡します。
- 主治医の先生に②「セカンドオピニオン外来から主治医の先生へのお願い」と③「セカンドオピニオン外来専用診療情報提供書」をお渡しいただき、正式に作成を依頼してください。併せて各種検査資料等をお借りください。
- 相談当日は、予約時間の30分前までに当院総合受付へ主治医の先生からいただいた書類・検査資料等を提出してください。
- 相談後、主治医の先生への報告書及びお預かりした検査資料等をお渡しします。
- 相談費用を自動支払機でお支払いください。
5.セカンドオピニオンの提供が不可能な場合
- 最初から当院への転院をご希望の場合
- 医療訴訟や医療苦情に関する相談
- 医療費の内容や医療給付にかかわる相談
- 亡くなられた患者さんを対象とする相談
- 特定の医師、医療機関への紹介を希望されている場合
- 相談内容が肝臓・胆道・膵臓の腫瘍でない場合
- 診療情報提供書や検査資料等を持参できない場合
- 予約外での来院
- 相談の内容によっては、セカンドオピニオン外来よりも当院の一般外来をお勧めする場合があります
6.相談の際に持参していただく書類等
- 相談者がご本人以外の場合は、「セカンドオピニオン外来相談同意書」及び未成年の場合は、続柄を確認できる書類(健康保険証等)も必要です。
- 主治医の先生が記入した「セカンドオピニオン外来専用診療情報提供書」
- 各種検査資料等を主治医の先生からお借りください
①血液検査記録
②レントゲンフィルム
③生理学検査の結果
④超音波検査の結果と画像
⑤CT・MRI検査などのフィルム
⑥病理検査の報告書 など - 主治医の先生からの情報や検査資料等がない場合は、有効なセカンドオピニオンを提供できませんので、診療情報提供書・検査資料等を必ずお持ちください。